所有機材レビュー【ACROLINK 7N-PC4030 & 4020 Anniversario】
みなさんこんにちは。
オーディオ機材のレビューをしていきたいと思います。
今回は私の経験で最も感動した電源ケーブルのご紹介です。
それはACROLINKの7N-PC4020 Anniversarioです。
ちなみにタイトルには4030とも記載がありますが、私は4020を最初に購入し、DACに接続したときあまりの音の変わりように衝撃を受け、その場で4030を追加購入したため両方所持しているのです。
それでは購入の経緯とレビューをしていきたいと思います。
当時私はNorth Star DesignのImpulsoを購入したばかりでその切れの良いサウンドを楽しんでいたのですが、悪く言うと高域に鋭さがあり、ゆったり聞きたいときにその鋭さのせいで音に緊張感が出てしまうのが悩みでした。
その後色々と研究し、PCからの出力をJRMCでDSDに変換することで多少改善することが発覚したりしたのですが、あまり満足の行く音にはなっておりませんでした。
その時に気になったのが電源ケーブルの変更です。
今までは付属の電源ケーブルを使用していたため、手を加えるならここだろうと思っったわけです。
ちなみに当時のシステムは下図の通りです。
自宅に届いた4020をDACに接続して音を出した瞬間、呆然としてしまいました。
あまりにも音の変化量が大きすぎて頭がついていかなかったのです。
とても電源ケーブルを変えただけとは思えない、もはやDACそのものを入れ替えたかのような変化でした。
まず一番大きく変化したのは音の柔らかさです。
柔らかいといっても角が取れて丸くなってしまったわけではなく、音の立ち上がりは早いまま、一音一音の響きが丁寧に鳴っているような感じです。(伝われ
また、音のバランスが整えられ、高域の鋭さが取れて低域の量感が増しました。
ここは好みもあるかと思いますが、ピラミッドバランスがお好きな方、低域の量感を増やしたい方にはおすすめできます。
また、情報量が増えたため音の見通しも良くなり、音場もわずかながら広がった感じがしました。
この後、電源タップ1次側用のケーブルとして4030も購入して接続したところ、上記の特徴がわずかながら増したため、音の傾向としては間違っていないと思います。
正直3万円のケーブルでこのクオリティは素晴らしいの一言です。
この一件から私はACROLINK信者と相成ったのでした。
ちなみに今は現在のCardas Clear LightをACROLINKの7N-S1040 Leggendaに変更しようと画策しています。
金額では15万円→4万円ですので格下との入れ替えですが、ACROLINKのこの柔らかい響きならきっとより好きな音になってくれると信じています。
ケーブル選びに悩んでいるかたは是非ACROLINKのケーブルを試してみてはいかがでしようか。
駄文レビュー失礼いたしました。